後悔するときって?
大抵の人は、後悔というものを経験したことがあると思います。
あぁ、あの時こうしていれば…
なんであんなことしたんだろう…
もう一回やり直せたら…
などなど、人それぞれ後悔の内容は様々ですが、共通して言えるのは、「過去のある時点での自分の決断や行動の結果、今の現状に満足していない」ということになります。
つまり、「選択肢を間違えた」ってことです。
だから、違う選択をしていれば、もっと良い結果が得られた(かもしれない)のに!!って悔やむわけです。
後悔を無意味にする思考
後悔の念を抱いたときは、まずこう考えます。
『そもそも、選択肢を間違えない可能性はあったのか?』
結果がわかっている今からすると、違う選択肢を選びたい気持ちはわかりますが、
この答えを突き詰めていくと、大抵は
『いや、あの時の自分だとあの選択(判断、行動)は致し方ない。」
になります。
たとえ、違う選択を選ぶ可能性が十分あったとしても
「それでも、あの時、他の選択を取らなかったのは運命、定めじゃ」(誰?)
つまり、自分で物事を選択しているようで、選択させられているってことです。
それじゃ、致し方ない。
こう考えると、もはや後悔して自分を責めるのが無意味に思えてきます。
結局、「今ある現状が自分の人生」という結論に落ち着くので、後悔するもしないもないのです。
ただ、反省と学習は必要です。
でないと、同じ間違いを繰り返します。
そして、「選択させられている」運命的なところを変えたいなら、運気を上げて、少しでも良い結果に結びつく選択を「させられる」ようにするのが『最善』だと思っています。
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