【ETFと投資信託の違いは？】どっちから始めるべき？

ETFとは

Exchange Traded Funds（エクスチェンジ・トレイディド・ファンズ）の略称で、

Exchange（取引所で）

Traded（取引される）

Funds（投資信託）

という意味なので、上場投資信託と訳されてます。

金融商品としての中身（運用の仕方）は、インデックス型の投資信託と同じで、特定の指数に連動した運用を目指します。

違いは上場している点、つまり投資信託自体が証券取引所で取引される（売買される）ということです。

インデックス型投資信託と株式の両方のメリットを合わせ持っていることです。

• インデックス・ファンドの分散投資
• 株式のリアルタイム取引
  
  

次で詳しく見てみましょう。

ETFと投資信託の比較

取引価格

【ETF】市場価格（リアルタイムで変動）

株式といっしょで売買の需要と供給で決まる。

【投資信託】基準価額（1日1回算出）

おおまかに言うと、運用利益が増えると上がる。

注文方法

【ETF】指値(さしね)注文、または成行(なりゆき)注文

価格を指定する（価格は常に変動しているので、この金額になったら買うよ）指値注文。

　※ 価格が指定金額に届くまでは買えません。待つことになります。

確実に買いたい場合は価格を指定しない成行注文。

【投資信託】基準価額で注文

前日（前営業日）の基準価額で注文することになりますが、実際は約定日（契約が成立した日）の基準価額が適用されますので、ズレが生じます。

取り扱い金融機関

【ETF】証券会社のみ

もちろんネット証券も含みます。

【投資信託】証券会社、銀行、郵便局など

各金融機関で買えますが、それぞれ取り扱っている商品が異なります。

手数料

一般的に投資信託よりETFのほうが手数料（信託報酬）が安いとされてますが、最近はそれほど差はないとも言われています。

商品ごとの差の方が大きいので、ETFにしても投資信託にしても優良なファンドを選びましょう。

まとめ

それは、結局それぞれの特徴をみて自分に合ってるほうでいいじゃないかと。

自分としては

1. ETFは定期買付の点で若干手間がかかる。
2. 投資信託のほうが小額投資に向いている
3. ETFはつみたてNISAで購入できない。
   
   

と言う理由から、最初は投資信託から始めて慣れてきたらETFでいいと思ってます。