つみたてNISAの口座開設
つみたてNISAってどうやって始めたらいいの?
まずつみたてNISAの専用口座を開設する必要があります。
口座開設ができる金融機関は証券会社、ネット証券、銀行、信用金庫などです。
どこがいいの?
つみたてNISAで購入できる商品は、販売手数料が無料であることなどいくつかの条件が法律で決まっているので、同じ商品ならばどの金融機関でも差はありません。
じゃあどこでもいいんじゃん。
ただし、取り扱っている商品数がそれぞれ違います。
銀行や窓口のある大手証券会社は数本〜20本であるのに対して、ネット証券は150本前後と大きな差があります。
商品ラインナップが豊富であれば、自分で気に入った商品や買いたい商品の選択肢が広がりますが、逆にたくさんあり過ぎて迷ってしまうなら、あえて少数の中から選択するのもありです。
また、積立金額は月1000円からの金融機関が多いですが、ネット証券には月100円から積立できるところもあります。
そのほかに、ポイントサービスがあるか、サポートサービスが充実しているかなどで、各金融機関のメリット・デメリットがあります。
つみたてNISA口座の注意点として
口座開設可能な金融機関で開設できるのは、1人1口座。
一般NISA口座とつみたてNISA口座はどちらかしか利用できない。併用不可。
金融機関の変更は条件により可
などがあります。
金融機関を途中で変えて新たに口座を開設した場合、以前の口座で積み立てた商品は新しい口座へ移動できないので、できれば最初にしっかり検討して口座開設した方がよいと思います。
SBI証券か楽天証券
結局どこにするか迷うわね。
何にメリットを感じるかはそれぞれなので、比較サイトを参照して自身で判断してもらうしかありませんが、自分が迷っているときに参考にした情報としては、SBI証券か楽天証券の2択が多かった印象です。
●その2社であればどちらを選んでもOK。あとは好み。
●あえて選ぶなら、ポイントが貯められてお得な楽天証券。
といった論調でおすすめしている感じです。
自分はもともとSBI証券に口座を持っていて(使ってないけど)住信SBIネット銀行と連携させていたので、SBI証券の方が馴染みがあったのですが、いまは楽天銀行がメインだし、楽天カード持ってるし、で結局、楽天証券を選びました(笑
決め手は、支払いを楽天カード決済にすると、100円につき1ポイント付与される点です。
つみたてNISAは年間の積立上限額が40万円なので、上限まで積み立てるなら毎月33300円になります。
これをカード決済で支払うと毎月333ポイント、年間で4000ポイントほどがもらえます。
さらにカード決済の上限額は月5万円なので、つみたてNISA以外に残り16700円分の金融商品を毎月買えば年間6000ポイントになります。お得です(笑
※ただし、つみたてNISA口座以外で保有する金融商品は課税口座になります。
ポイントを投資にまわすこともできます。(支払いにポイントが使える)
自分は楽天ポイントを最大限に生かすことがメリットになると思ったので、楽天証券にしましたが、何を重要視するかで選択は変わってきます。
とはいえ、細かいことを気にしなければネット証券はどれも大差ないと思います(笑
※個人の見解です。
コメント